生命の期限~早期胃がん幽門側胃切除術の後で

胃がん告知と手術の後のこころと身体のアップダウンをみつめる

下痢と左肩、首の痛みに悩まされる

 2016年9月に早期胃がんの手術を行う。幽門側3分の2を切除。1a。抗がん剤はなし。18日入院後自宅療養。11月15日に仕事復帰。3カ月ごとに通院経過観察中。手術後、下痢が常態化。食事は3度、なんでも普通に食べれるが、量は手術前の3分の2か半分ほどで胸が少々苦しくなる。約1年半たった今も変化なし。
 胃がんになる前から、首の運動をすると痛い。整形外科でみてもらったが異常なし。のどが違和感を覚えることがあり、父が食道がんで亡くなったこともあり、耳鼻咽喉科でみてもらったが異常なし、だった。
 早期胃がんが確定したときは嬉しかった。抗がん剤なしも嬉しかった。大丈夫だと思い、それは今もそう思っているが、下痢が常にあり、首と左肩付近の違和感、動かすと多少の痛みを感じることが不気味。2カ月前に医者にかかり、飲み薬と膏薬を処方してもらったが、変化なし。膏薬が強く、胃に悪いと副作用に書いてあるため、貼るのを少なくし、飲み薬を飲むのをやめる。
 今日も左鎖骨のでっぱりを押すと痛い。首の左側が首の運動をすると痛い。
 一度、がんにかかるとその後の生活のあらゆる場面にネガティブな感情がついてまわる。なんでもない体調不良が死につながるイメージにとりこまれてしまう。